会社概要

ダイヤニウムの開発秘話

夢の始まりは20年前のこのニュースでした…

人口3万人の小さな町。ダイヤニウムの開発者の一人である山田は、その地で親の代から小さな造花屋を営んでいました。20年前のある日、そんな山田の目に、衝撃的なニュースが飛び込んできます。造花を買い付けに来ていた取引先の一社が、TVのニュースで大きく取り上げられたからです。
「なんだこれは!」
山田は目を疑いました。自分の作った単なる造花が、最先端の環境技術を取り入れた光触媒の造花に変わっていたからです。
山田はすぐにその光触媒の造花を買いに走りました。当時は自宅で猫を飼っていたため、そこに造花を置いて試してみました。すると・・・確かに猫の臭いが減った気がしたのです。「これはすごい!」ますます興味を持った山田は、光触媒に関する情報を調べあさりました。そして、取引先の承諾を得て、ついに光触媒の造花を自ら作るようになったのです。

光触媒の弱点に気づき、新たな技術を模索する旅へ

画期的な技術であった光触媒にも、大きな弱点があることが分かってきました。 それは、光が当たらないと十分な機能を発揮できない、ということです。光触媒の造花を置くのは室内です。そのため、カーテンで締め切った部屋や夜になると光が当たらなくなり、消臭や抗菌、抗ウイルスなどの機能を発揮できなくなってしまうのです。
山田は思いました。 「環境に左右されずに、光触媒のような機能を発揮できるものは無いのだろうか?」 光触媒を超えた、新たな触媒探し。山田の長い旅が始まりました。
月日が経ったある日、山田は偶然新たな触媒開発を行える技術者と出会います。その技術者の協力のもと、ロシアからいくつかの触媒候補を取り寄せ、その中から最も汎用性の高そうな触媒を選択しました。それが、ダイヤニウムの素となる「ナノダイヤモンド触媒」です。

長年の試行錯誤の末、ついに商品化に成功!

ナノダイヤモンド触媒は、ロシアを始め日本でも、産学官の連携による研究開発が進められていました。とは言え、基礎技術はあっても商品化まで漕ぎ着けるのは、並大抵のことではありません。山田自身それまで様々なモノ作りを経験してきたものの、基礎技術のレベルから商品化までブラッシュアップさせてきた経験は皆無でした。そのため、「文字通り試行錯誤の連続。答えのない道を歩んでいるような状況だった。」と言います。

そんな状況だったにも関わらず、運が山田の味方につきます。何年もの歳月を経て、奇跡的に商品化することに成功したのです。

会社概要

会社名
株式会社ダイヤニウム
資本金
1000万円
住所
愛知県名古屋市中村区名駅3-2-4
電話番号
052-414-7737
FAX
052-414-7738
取締役会長
近藤利一
代表取締役社長
沼倉孝秀
取締役
河澄智子
取締役
千種康樹
監査役
竹岡信彰